瑞浪市議会 > 2022-03-03 >
令和 4年第1回定例会(第3号 3月 3日)

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  1. 瑞浪市議会 2022-03-03
    令和 4年第1回定例会(第3号 3月 3日)


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    最終取得日: 2022-11-21
    令和 4年第1回定例会(第3号 3月 3日) 令和4年3月3日 第1回瑞浪市議会定例会会議録(第3号)   議 事 日 程 (第1号) 令和4年3月3日(木曜日)午前9時 開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 承第1号 専決処分の承認について(令和3年度専第7号 令和3年度瑞浪            市一般会計補正予算(第15号))  日程第3 議第2号 瑞浪積立基金条例の一部を改正する条例制定について  日程第4 議第3号 瑞浪個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について  日程第5 議第4号 瑞浪職員給与に関する条例等の一部を改正する条例制定に            ついて  日程第6 議第5号 瑞浪市議会議員議員報酬費用弁償等に関する条例の一部を改            正する条例制定について  日程第7 議第6号 瑞浪職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制            定について  日程第8 議第7号 瑞浪国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について  日程第9 議第8号 瑞浪中小企業小規模企業振興条例制定について
     日程第10 議第9号 瑞浪消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定            について  日程第11 議第10号 瑞浪手数料条例の一部を改正する条例制定について  日程第12 議第13号 工事請負変更契約の締結について   ================================================================ 本日の会議に付した事件  第1 会議録署名議員の指名  第2 承第1号 専決処分の承認について(令和3年度専第7号 令和3年度瑞浪市一          般会計補正予算(第15号))  第3 議第2号 瑞浪積立基金条例の一部を改正する条例制定について  第4 議第3号 瑞浪個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について  第5 議第4号 瑞浪職員給与に関する条例等の一部を改正する条例制定につい          て  第6 議第5号 瑞浪市議会議員議員報酬費用弁償等に関する条例の一部を改正す          る条例制定について  第7 議第6号 瑞浪職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定に          ついて  第8 議第7号 瑞浪国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について  第9 議第8号 瑞浪中小企業小規模企業振興条例制定について  第10 議第9号 瑞浪消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定につ          いて  第11 議第10号 瑞浪手数料条例の一部を改正する条例制定について  第12 議第13号 工事請負変更契約の締結について   ================================================================ 出席議員(16名)        1番  奥 村 一 仁          2番  山 下 千 尋        3番  棚 町   潤          4番  柴 田 幸一郎        5番  三輪田 幸 泰          6番  辻   正 之        7番  樋 田 翔 太          8番  渡 邉 康 弘        9番  大久保 京 子          10番  小木曽 光佐子        11番  成 瀬 徳 夫          12番  榛 葉 利 広        13番  熊 谷 隆 男          14番  加 藤 輔 之        15番  舘 林 辰 郎          16番  柴 田 増 三   ================================================================ 欠席議員(なし)   ================================================================ 説明のため出席した者の職、氏名 市長            水 野 光 二     副市長         勝   康 弘 理事            石 田 智 久     総務部長        正 村 和 英 まちづくり推進部長     小木曽 昌 弘     民生部長        正 木 英 二 民生部次長         藤 本 敏 子     経済部長        鈴 木 創 造 経済部次長         山 内 雅 彦     建設部長        金 森   悟 会計管理者         小 川 恭 司     消防長         足 立 博 隆 総務課長          近 藤 正 史     秘書課長        加 納 宏 樹 教育長           山 田 幸 男     教育委員会事務局長   酒 井 浩 二 教育委員会事務局次長    薄 井 義 彦     企画政策課長      加 藤   昇 税務課長          大 山 雅 喜     市民課長        加 藤 百合子 市民協働課長        加 藤 博 史     生活安全課長      工 藤 雄 一 社会福祉課長        兼 松 美 昭     高齢福祉課長      梅 村 やよい 保険年金課長        豊 﨑   忍     健康づくり課長     和 田 美 鈴 農林課長          市 原   憲     農林課主幹       水 野 義 康 家畜診療所長        棚 橋 武 己     商工課長        三 浦 正二郎 クリーンセンター所長    工 藤 嘉 高     土木課長        渡 辺 芳 夫 都市計画課長        安 藤 洋 一     上下水道課長      中 村 恵 嗣 教育総務課長        林   恵 治     社会教育課長      奥 谷 ひとみ スポーツ文化課長      和 田 光 浩     選挙管理委員会書記長補佐                                       足 立 寛 聡 消防総務課長        森 本 英 樹     警防課長        宮 地 政 司 予防課長          小 栗 晴 紀     消防署長        伊 藤 功 人   ================================================================ 職務のため出席した事務局職員 議会事務局長  梅 村 修 司     議会事務局総務課長                              加 藤 真由子 書    記  隅 田 一 弘     書     記  井 上 紗友美   ================================================================                                    午前9時00分 開議 ○議長熊谷隆男君)  みなさん、おはようございます。  早速始めたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、ただ今から本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長熊谷隆男君)  はじめに、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、議長において9番 大久保京子君と、10番 小木曽光佐子君の2名を指名いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長熊谷隆男君)  次に、日程第2、承第1号 専決処分の承認についてを議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑の通告があります。  15番 舘林辰郎君。 ○15番(舘林辰郎君)  おはようございます。それでは、ただ今、議案となっています承第1号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第15号)について、一つだけ質問いたしますので、よろしくお願いします。  この補正予算は、市長により自治法第179条を使って専決処分をされた案件でございます。緊急なことであり、議会を開けないということで、市長が予算を専決されています。  そういうことから、今議会において、議会がこの予算を承認するように求められています。  私は説明を聞きましたけども、あえてこの予算についての質問が、疑問に思うことがありますので、改めて質問いたします。  私が質問するのは、補正予算説明書の4ページのところにあります歳出です。児童福祉費児童福祉総務費の930万円についてであります。このことにどのように出されるかという質問をしますので、民生部次長にお伺いいたします。  この予算は、保育士等処遇改善臨時特例交付金として国から10分の10、全額が各自治体に出されて、それを執行するという関係でございますけども、この交付金が出されるところは、保育、介護、病院、学童などで働く女性の賃金がいかにも低いので、これを沈めるために賃上げするということで出されているわけです。  本市として、この内容についてお聞きしたいと思いますけども、まず一つには、どういう施設に交付金が出るか。そのことについてお答え願いたいと思います。  また、930万円と額が切られています。全部に出るわけではないと思っていますので、人数についてもどれぐらいの方がこの対象になるかお聞きしたいと思います。  それからいろいろありますけども、この議案については、本年の2月分、3月分の賃上げについては予算化されますけども、繰越明許費でその後の9月までを、令和4年の9月分までが、4、5、6、7、8、9ですか。それだけが繰越明許費としています。それでも930万円ということでありますので、その辺の詳細が分かっていれば確定を願いたいと思っています。  そしてまた、これは別のことですけども、本市に賃金の安い施設、というのが障害者施設などで働く方もあるんやないかと思っていますけども、今回はそれは対象になっていませんし、それから、この交付金は先ほど言いましたように、9月までの措置をされるけども、それ以降、10月以降はどうなるかということでありますが、それも分かっていればお答え願いたいと思っています。  以上であります。 ○議長熊谷隆男君)  民生部次長 藤本敏子君。 ○民生部次長藤本敏子君)  おはようございます。舘林議員からご質問いただきました歳出の児童福祉総務費補正増額930万円の詳細はどのようかについてお答えします。  今回の補正930万円の増額につきましては、「保育士等処遇改善臨時特例事業」として、保育士幼稚園教諭放課後児童クラブ支援員等の処遇を改善するため、令和4年2月から9月までの月額給与等引き上げに係る費用を「瑞浪保育士等処遇改善臨時特例補助金交付要綱」を制定し、補助金として対象施設に交付するものです。  月額給与引き上げは、3%程度、月額9,000円相当になります。
     対象施設対象職員数は、4月からの中京こども園を含む市内の私立保育園5施設、90人ほど、放課後学童クラブ事業所、45人ほどです。この補助金の算定にあたっては、各対象施設に事前に照会し、人数を把握した上で算定しております。  また、9月までの月額給与等引き上げに係る予算となりますので、2月、3月分の月額給与等を除いた752万円を繰越明許費としております。財源は、国の「保育士等処遇改善臨時特例交付金」を活用し、全額国庫補助となります。  令和4年10月以降につきましては、保育士等処遇改善公定価格見直しにより収入を3%程度引き上げる措置を継続し、放課後児童クラブ支援員等につきましては、瑞浪放課後児童健全育成事業等補助金で継続し対応していくこととしております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長熊谷隆男君)  よろしいですか。  15番 舘林辰郎君。 ○15番(舘林辰郎君)  この議案の中にはありませんけども、最後に言いました9月以降、10月はどうなるかということ。ここは全く関係ないということで、国が決めるか分からんということで、そういうことですか。 ○議長熊谷隆男君)  民生部次長 藤本敏子君。 ○民生部次長藤本敏子君)  今、お答えはしましたが、令和4年度以降につきましては、保育士等公定価格見直しにより収入を3%程度引き上げる措置をそのまま継続します。また、放課後児童クラブ支援員等に関しても、補助金で継続して対応していくこととしておりますので、そのまま継続して対応していきます。 ○議長熊谷隆男君)  2回までと一応の内規がありますけども。 ○15番(舘林辰郎君)  議長にお願いしたいんですけども。 ○議長熊谷隆男君)  えっ。 ○15番(舘林辰郎君)  議長にお願いしてる。 ○議長熊谷隆男君)  私ですか。 ○15番(舘林辰郎君)  はい。 ○議長熊谷隆男君)  15番 舘林辰郎君。 ○15番(舘林辰郎君)  今、臨時特例交付金ですので、要綱を作って対応すると言われましたけども、その要綱について、議長から資料として取っていただいて、議会にも出していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長熊谷隆男君)  善処して協議します。  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかに発言もないようですので、質疑を終結いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長熊谷隆男君)  次に、日程第3、議第2号 瑞浪積立基金条例の一部を改正する条例制定について及び日程第4、議第3号 瑞浪個人情報保護条例の一部を改正する条例制定についての2議案を一括議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております2議案については、審査付託表のとおり、総務民生文教委員会へ付託いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長熊谷隆男君)  次に、日程第5、議第4号 瑞浪職員給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑の通告があります。  15番 舘林辰郎君。 ○15番(舘林辰郎君)  それでは、ただ今、議案になっています瑞浪職員給与に関する条例の一部を改正する条例について質問いたします。  私はこの議案については、先の12月議会で反対をしましたけども、全く内容的には同じことだと思っています。  そこで、それ以後、恐らく今回、改めて条例改正を提案されてきていますので、私としてはあくまでも内容にあります賃金の改定になるわけですから、そういうことは労使の関係の問題が基本的にはあると思っていますので、職員組合とどのような交渉経過をたどって今回提案されてきたかということについて、その経過について、市長に聞きたいんですけども、提案者総務部長が提案されましたので、総務部長にお答え願いたいんですけども、その職員組合の経過についてお答え願いたいと思います。  総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  おはようございます。それでは、ただ今、舘林議員からご質問いただきました職員組合との団体交渉の経過及び結果はどのようかについてお答えさせていただきます。  職員組合からは、令和3年11月17日付けで「期末・勤勉手当支給月数を維持すること」という要求がございました。  本市では、職員給与改定につきましては、人事院勧告に基づく国家公務員給与改定に準じた改定を行ってまいりました。今回につきましても、職員組合に対しましては、令和3年12月1日付けで「国家公務員に準じた改定を行う」ことを回答し、ご理解いただけたものと考えております。  ただし、経済対策など政府全体の取り組みを考慮し、令和3年12月支給分では引き下げを見送ったことから、再度、本改正の内容につきまして、3月に予定しております職員組合との交渉の折に説明することを予定しております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長熊谷隆男君)  よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかに発言もないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております議第4号については、審査付託表のとおり、総務民生文教委員会へ付託いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長熊谷隆男君)  次に、日程第6、議第5号 瑞浪市議会議員議員報酬費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてから、日程第8、議第7号 瑞浪国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてまでの3議案を一括議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております3議案については、審査付託表のとおり、総務民生文教委員会へ付託いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長熊谷隆男君)  次に、日程第9、議第8号 瑞浪中小企業小規模企業振興条例制定についてを議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑の通告があります。  3番 棚町 潤君。 ○3番(棚町 潤君)  おはようございます。創政みずなみの棚町です。  瑞浪中小企業小規模企業振興条例制定について、議長よりお許しをいただきましたので、質疑を行わせていただきます。  本条例制定のきっかけは、瑞浪商工会議所要望書だったと記憶しています。昨年2月に提出されたその要望書は、「瑞浪市内経済持続的発展」「小規模企業政策に関する基本計画等の策定」を求める内容でした。  要望書と共に提出されたのは、商工会議所が考えた中小企業小規模企業振興条例の原案です。その原案を私も確認させていただきましたが、今回、上程されている条例案と比較すると、一つ大きな違いがあることが分かります。それは、大企業・大学・学校の役割が表記されていないことです。  市内における大企業は、現在3社程度ですが、今後、市内に大企業営業所を作ることも考えられます。大企業中小企業が積極的に連携し、地域貢献活動にも関与してもらえるようにするために、大企業の役割を明確にしておく必要があると考えています。  大学・学校についても、市内企業への理解を深めてもらうためにも必要であり、大学と連携し事業を行う可能性もあるため、記載すべきだと私も考えています。本市でも既に域学連携活動を進められておりますので、さらなる連携を進めるためにも検討すべき内容だと思っています。  市民から意見を募集したパブリックコメントにおいても、大企業・大学・学校の役割の表記を求める同様の意見がありました。そのパブリックコメントに対する市からの回答は、「まちづくり基本条例」に定義されている「市民」の中に大企業も大学・学校も含まれているとのことでした。  私には、なぜここで「まちづくり基本条例」が出てくるのか、ちょっと理解できませんでした。  また、パブリックコメントの質問の一つに、「商工会議所より提出された原案から削除した項目について、なぜ削除をしたか理由をお示しください」という質問がありました。この質問への回答は、「会議所要望案を原案としていない」ということでした。  この一連の出来事を見て、本条例の策定を期待している商工会議所が満足いく内容になっているか、私は不安に感じました。  市長は、都度都度、「経済界とは市政運営の両輪として連携していく必要がある」とおっしゃっています。昨年3月議会の私の一般質問において、「商工会議所からの要望を考慮しながら、本市の自然的経済的社会的諸条件に応じた条例制定に向けまして、取り組んでまいりたい」とご答弁もいただいております。  私も市長と同じく、経済界との関係は市政運営を考える上で切っても切れない関係だと思っています。市の事情もあるとは思いますが、商工会議所が納得できるような条例である必要があるのではないでしょうか。  要旨アです。本条例瑞浪商工会議所からの要望を受けて制定しようとするものだと認識しているが、要望を満たす内容になっているか。経済部長、ご答弁をお願いします。 ○議長熊谷隆男君)  経済部長 鈴木創造君。 ○経済部長鈴木創造君)  それでは、ご質問の要旨ア、本条例瑞浪商工会議所からの要望を受けて制定しようとするものだと認識しているが、要望を満たす内容になっているかについてお答えします。  まず、この条例制定するに至った経緯をご説明させていただきます。平成11年の「中小企業基本法」の改正と、その後の平成26年の「小規模企業振興基本法」の制定により、中小企業小規模企業の振興に関し、その区域の自然的経済的社会的諸条件に応じた施策を策定し、実施することが地方公共団体の責務となりました。今、ご説明があったとおりでございます。  本市では創業支援地場産業商店街の支援など、国の法律でうたわれる地方公共団体の責務としての中小企業振興施策を総合的に展開してきたことから、条例制定には至っておりませんでした。  一方で、近年の中小企業を取り巻く環境は、人口減少少子高齢化、海外との競争激化など、様々な構造変化に直面しており、更には新型コロナウイルス感染症の脅威が加わったことで、より一層厳しい状況となっております。
     本市の経済を支える多くの企業は、小規模企業をはじめとする中小企業であり、地域経済の健全な発展、及び市民生活の向上にあたっては、中小企業の果たす役割が重要であることから、本市のさらなる発展を目指す礎とするために、今回、本条例制定する運びとなりました。  したがって、商工会議所から要望を受けたものの、そうした背景において、総合的な判断で行政として条例制定に向け検討してきたものでございます。  また、本条例制定にあたっては、市内各業界を代表する皆様にご参集いただき、本条例における各団体等の役割について意見交換を行いました。いただいたご意見は本条例案に反映させていただいたうえで、パブリックコメントを実施し、瑞浪商工会議所に対しても条例案を説明し、ご理解をいただいているものと認識しております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長熊谷隆男君)  3番 棚町 潤君。 ○3番(棚町 潤君)  では、次の要旨へ移らせていただきます。  今回の条例制定の背景には、コロナ禍における中小企業への支援が多分に含まれていると考えています。感染症対策で長期化する自粛期間により、脆弱な経営体制である中小企業は苦しい状況に追い込まれることになりました。  アフターコロナにおいても、社会情勢はますます厳しくなっていくと予想されます。原材料や燃料の高騰、為替リスク、雇用、資本調達、販売先の倒産など、様々な要因で経営が傾く可能性があります。こういったことは災害や戦争などにも敏感に反応し、対策を考えたが時すでに遅しというケースもよくあることです。  目まぐるしく変わる周辺環境に柔軟に対応し、本市経済の担い手である中小企業を守ることができるような条例であることが望ましいと私は考えています。  次の要旨です。要旨イ、本条例は周辺環境の変化に柔軟に対応できるものか。経済部長、ご答弁をお願いします。 ○議長熊谷隆男君)  経済部長 鈴木創造君。 ○経済部長鈴木創造君)  それでは、要旨イ、本条例は周辺環境の変化に柔軟に対応できるものかについてお答えします。  本条例は、本市における中小企業振興の基本理念や、施策の基本方針等、理念的な事項を中心として規定し、周辺環境の変化に柔軟に対応できるものとしております。現時点において考えられる事象は網羅し、この条例の記述で解釈・対応できるものと考えておりますけれど、社会情勢の変化により本条例では対応ができないと判断される場合には、条例改正により対応してまいります。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長熊谷隆男君)  よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかに発言もないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております議第8号については、審査付託表のとおり、経済建設委員会へ付託いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長熊谷隆男君)  次に、日程第10、議第9号 瑞浪消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について及び日程第11、議第10号 瑞浪手数料条例の一部を改正する条例制定についての2議案を一括議題といたします。  質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております2議案については、審査付託表のとおり、経済建設委員会へ付託いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長熊谷隆男君)  次に、日程第12、議第13号 工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑の通告があります。  4番 柴田幸一郎君。 ○4番(柴田幸一郎君)  おはようございます。ただ今、議題になっています議第13号 工事請負変更契約の締結について質問いたします。  議案集の24ページ、議案資料の20ページをお願いいたします。  答弁者は、総務部長にお願いいたします。  5階の議場の天井裏や壁裏のアスベスト除去量は、当初設計では十分な調査や測量ができないため、施工中における数量の変更は妥当であると考えられます。しかし、当初設計にない、バリアフリーによる傍聴席及び階段昇降機の工事、内装補修工事は施工中に設計変更しました。どのような経緯で設計変更を行ったのでしょうか。そして、どのようになるのでしょうか。教えてください。  要旨アになります。当初設計にない、議場、傍聴席のバリアフリー工事及び会派室などの内装補修工事を追加で行うのはなぜか。お願いいたします。 ○議長熊谷隆男君)  総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  ただ今、ご質問いただきました当初設計にない、傍聴席のバリアフリー工事や内装補修工事を行うのはどうしてかについてお答えいたします。  公共施設のバリアフリー化を推進するため、議場につきましても、バリアフリー化の検討をいたしましたが、多額の費用が必要となることが課題となっておりました。  今回の庁舎改修工事におきましては、現在の庁舎機能を確保することを前提に、耐用年数を超過した設備の更新のほかは最低限必要な範囲の改修を行うという方針のもと、議場のバリアフリー化は見送ることにしておりました。  そうした中で、議場の改修工事に着手し、工事事業者と打ち合わせを行う過程で、傍聴席のバリアフリー化に関しては、大きな費用をかけることなく対応が可能な手段を取れることが判明いたしました。このため、再度検討を行い、今回の改修にあわせて傍聴席のバリアフリー工事を行うこととしたものです。  なお、本工事によりまして、傍聴席入り口の南側に2台分の車椅子スペースの確保と、傍聴席へ向かう階段に椅子式階段昇降機の設置を行います。これによりまして、傍聴席の数は、現在の34席から24席と減少しますが、車椅子スペースを使用しない時は、同スペースに椅子を設置することで、現状の34席を確保いたします。  また、じゅうたんや柱のクロスの張りかえ、壁・床の一部修繕・クリーニングなどの内装補修工事につきましては、汚損や摩耗、雨漏りなどで当初の想定以上に劣化が激しく、近々の改修が避けられないことから、今般の改修工事にあわせて補修等を行うこととしたものでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長熊谷隆男君)  よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております議第13号については、審査付託表のとおり、総務民生文教委員会へ付託いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長熊谷隆男君)  以上で、本日の日程は全て終了しました。  ここでお諮りします。  明日4日から16日までの13日間は、本会議を休会にしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、明日4日から16日までの13日間は、本会議を休会といたします。  なお、休会中に各常任委員会を開催し、付託議案の審査をお願いいたします。  また、17日午前9時から本会議を再開しますので、定刻までにご参集願います。  本日は、これをもって散会といたします。  ご苦労様でした。                                   午前9時29分 散会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議     長     熊 谷 隆 男 署 名 議 員     大久保 京 子 署 名 議 員     小木曽 光佐子...